自転車旅 6日目

12月15日

 アプレシオで1晩過ごし起きたのは約6時半

昨日あまり走れなかった分今日走ろうと思い、昨日自転車を停めた駐輪場へ。

すると管理人のおじいちゃんおばあちゃんたちが4、5人いて。

ただ昨日の停めたはずの場所にチャリはなかった。

その管理人さん達は盗まれたんじゃないかねえとあまり興味を持ってはくれなかった。

冗談じゃない。自転車旅の自転車を失ったらもう何もかも終わりだ。その思いで必死に探すこと早15分。近くの商店街の脇におれのチャリが。やはり鍵を閉めていてそう遠くまで運べなかったのだろう。

ほんとうに安心した。またこれで旅を続けられる。そう思うと同時に、都市の駐輪場に停める危険性を痛感した。

 


この日は昨日回れなかった松山市内を回った。朝道後温泉に浸かり、その後尾崎世界観をカメラに収めた。 

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割と充実した午前中を過ごし、少し長い滞在となった松山駅を後にし今治へ向かった。そんなきつい思いをすることなく着くことができ今治城も見てきたが、タオル美術館への道のりは少し面倒に感じた。ただその分期待以上の館内とイルミネーションを見れたため大満足だった。

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今治へ帰り、晩御飯に中華を食べ、折角だから今治にもある喜助の湯に入り、夜を明かした。

 


喜助の湯のサービスが良すぎてまた来たいと思った1日だった

 


#6日目

 


走行距離: 松山~ 約70キロ

自転車旅 5日目

12月14日

 


朝5時 FamilyMart伊予濃高通店で仮眠の末

出発。30分で仮眠と言えるのかわからないが。

洗濯したかったので近くのコインランドリーWASHハウス

伊予市駅を6時28分に出る電車に乗らないとため急いで洗濯乾燥をしたところ6時20分に洗濯が終わった。

急いで伊予市駅へ向かうとぎりぎり間に合った。

そのまま下灘駅へ。

始発の電車だが下灘に到着すると観光客がちらほら。

有名なだけあって人が集まる。

何枚も写真を撮り、駅にあった自由帳にメッセージを残して次に来た電車で帰ることにした。

千と千尋の神隠しで有名な海の線路と沈む

夕日が立ち止まる町らしいので今度は夕日と共に撮りたいと思う。

伊予市駅へ戻ってきて、次は内子へ。

保存地区を見に行くためだ。

これも電車で行ったのだがあまりの眠さに乗り過ごしてしまい、計画が狂ってしまった。写真は撮れたが少し遅れて松本駅に向かうことにした。

 


距離は10キロとすぐ着くことができ、時刻は12時半

コインロッカーに預け少し観光することに。先に喜助の湯という温泉に入り疲れを癒し、とりあえず大観覧車やからくり時計、道後を散策することに。

色々堪能できたが回りきれず、今日はここに滞在して明日回りきることにしようと思った。

そして、ついにネットカフェに泊まる決断をした。

なかなか大きい町なので外は危ないと思ってのこと。

眠たさもあるし、今日早めに寝ようと思い

10時に眠りについた。

 


#5日目

 


走行距離 伊予市駅~ 約15キロ(さぼった)

 


明日は頑晴ろう。

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自転車旅 4日目

12月13日

6時20分 予定より遅めの出発

 


昨日の調整通り今日は多めに走るぞ。

 


早速宇和島まで直行。

と思い進んでいると開始30分で愛媛県の文字が!!!!

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1つ都道府県を乗り越えたことに感激。

おじいちゃんと高知市から来たことを話しちょっと満足。

 


何事もなく宇和島に到着。ここですることは予定通り、宇和島城に行くのと、鯛めしを食べること。

 


鯛めしは絶対!!!!

 


調べて良さそうな「海鮮居酒屋 がいや」さんを訪ねた。店内の感じや食事に大満足してお店をあとにした。心残りはバイトっぽい子とインスタ交換すればよかったなってこと。

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次の目的は内子町。町並みを一目見ようとしていたのだが、昼食を長く取りすぎたことと途中トンネル工事をしていたために時間がかかり仕方なく断念。明日見に行くとにした。

トンネル工事の道は歩道もない上り坂で正直めちゃくちゃしんどかった。

 


大洲の途中で夕食。昨日今日と海鮮丼を食べたことだし、肉をたべようといきなりステーキへ。

 


何気人生初。

 


なにを頼もうか戸惑ったがやはりここは定番(?)のワイルドステーキで。

 


食べた結果、おれそんなにステーキ好きじゃないや。

 


ということでお店を出て、明日の為にも伊予市駅まで行くことにした。

途中の下り坂時速50キロくらい出てたんじゃないかという猛スピードで残り10キロ以上あった道のりをすぐ過ぎた感覚だった。

 


事故したら危ないのでほんと気をつけよう。

ただ時間が時間で、夜中1時を過ぎていた時間の山道の為車も全然通らず爆走してしまった。

 


今日はなかなか頑晴った。

 


#4日目

 


走行距離: 宿毛~ 約140キロ

 

3日目記録したけど、載せるの忘れたから悪しからず。

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自転車旅 2日目

12月11日

9時10分


2日目スタート。

暖かい寝袋のおかげでぐっすり眠れて意外と快適だった。

 


今日は昨日よりも時間があるから多めに進めるといいな。とそんな思いで出発。

 


とりあえず一本道を進み、まずは四万十市まで行こうと。

昨日の疲労もさほど残っておらずスムーズに進行していた。

 


ただ2日目にして厄介なことに雨が降り出した。最初は小雨程度だったので最初まだそんな気にしていなかった。

 


中村街道を南西に進み黒潮についた。途中、土佐西南大規模公園で休憩を取ったが、そこから見える海は悪天候で荒々しさが際立っていた。

 


四万十市につく頃お昼時を回り、お腹も空いていたので丸源に寄り昼食を撮ってこのあとの経路確認。

時間もあるので近くの佐田沈下橋に寄ってから土佐清水まで向かうことにした。

 


そんな時間もかからず沈下橋に到着。

橋に欄干がないことの事実を実際に目にするとまた感動を覚えた。

 


折角だから写真を何枚かパシャリ。

なかなか満足出来る写真が撮れた気がする。

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この調子で足摺岬まで行ってしまおうと思った。

しかし、急に雨足が強くなり風も吹いてきたため、なかなかのしんどさだった。

レインコートを着るも被せて着るタイプで足元は水浸し状態になってしまった。

これは失敗だったな…

 

それでも頑張ろうとひたすら漕いでいる途中、大文字山の大の字を見つけ、また写真を。雨の中止まるのは嫌だったが写真の旅なのでやむを得ず。

 


そうこうしてやっと土佐清水に到着。その頃には日も落ちていた。ただ服の中は雨と汗でびしょ濡れだった。ホテルに泊まるのも有りかと思い電話をかけたがさすがに1泊に大金はかけれずすぐ中断。

近くに銭湯を見つけそこで雨があがるまでしばらく湯で休むことにした。大浴場は快適で疲れが次第に癒されて、店主さんと長話なんかもしてリフレッシュ。

 


明日も頑晴ろう。

 


走行距離:あぐり窪川~ 約90キロ

 


#2日目

 


途中、横浜トンネルとか新名古屋トンネルとか違う地名のトンネルがあってなんだこれと度々突っ込んでしまった。

 

 

 

 

自転車旅 1日目

12月10日。

13時55分自宅を出発。

隣の家の飼い猫にあって見送られながら素晴らしい旅立ちになった。

先日戯れたときも名前を呼んだら返事をしてついてきて、今日も同じように癒された。

ただ自転車に乗っていこうとしたとき、後ろでちょこんと座ってるのをみて寂しさを感じた。

しばらく会えなくなるけど、行ってきます。

そう声をかけた。

 


まずはせっかく高知に来たのにもかかわらず1度も行ったことのなかった桂浜へ。

龍馬が見た海を見てスタートにしようと思った。

出だしということもあって足取りは軽快だったけど思ったよりも時間がかかった。

多分おもい荷物のせいだな。

途中アップダウンのある坂で若干汗ばみながらも無事到着。

初めてみる高知の海はちょっぴり感動を与えてくれた。

そもそも海に来るのが久しぶりだったからその分多めの感動だったのかも。

 


愛用の一眼レフで何枚も写真を撮って

これまた初めてとなるインスタグラムへの投稿をした。

カメラがあるのに投稿してないのは勿体無いと少しおもっていたが、この旅をきっかけにすればと決心した。

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桂浜を出るとひたすら西に向かう。

高知から愛媛方面へ。

しまなみ海道を渡るため。

 


そこからは日の入りもあって暗い道を進むことになったけど夜の海を見ながら寂しさを紛らわせた。

 


途中高岡のマックによって1時間半くらい休憩と軽食を挟み、youtubeを見てリフレッシュ。

再出発だ!


しかし時間が過ぎるにつれて増す寒さと暗さで、中村街道を進んでいるあたりは地獄に感じた。車も全然通らず、街灯も所々しかないため真っ暗な山道を一人で漕ぐだけ。

疲れもあって、音楽を流しながら、たまに友達に電話をかけてつらさを誤魔化した。

 


最初からハードすぎて弱音吐きまくりだったけど、初日からやめたくなったらやばいから、この先に待っているだろう楽しみに頭を切り替えて頑張った。

 


地獄の山道を超えなんとか目的の道の駅 あぐり窪川へ到着。

その頃には1時半を回っていたが、到着の安堵とよく頑張ったと自分を慰めテントを張ることにした。

買って試していないテントで立てるのすら少し戸惑ったが十数分の戦いを経てなんとか寝床を完成。

 


人生2回目の野宿だ。

 


体痛いけどしっかり休んでまた明日頑晴ろう。

 

初日の景気付けで流れ星が見れたことは幸運だったかもしれない。

 

走行距離:自宅~ 約90キロ

 


#1日目

 


追:そもそも12月に人生初めての自転車旅をするけど、もっと荷物も少なくいける夏の方が絶対楽。

でも、思い立ったらすぐ行動精神で時間を惜しんで始めることにした。
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